ロイヤル英文法―徹底例解|レビューと先輩おすすめの使い方
【書籍紹介】「専門書のくわしさ」「学習参考書のわかりやすさ」「辞書の引きやすさ」の3要素がマッチした英文法書の決定版。
【平均評価】★★★
【平均難易度】★(基礎)
※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価
【オススメポイント】
・基礎的な文法知識から踏み込んだ細かい疑問点への回答も豊富
・現代英語の理解する為に必要な範囲での語法の歴史にも触れている
【使用受験生の受験大学】東京大学教養学部文科三類
※平均評価・平均難易度は先輩受験生による評価の平均。オススメポイントは先輩受験生からのオススメポイントをまとめたもの。受験大学は、先輩受験生が主に受験した大学。
《先輩受験生の評価》
《先輩受験生Aさんの評価》
【難易度】
★(基礎)
※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価
【オススメポイント】
英文法が体系的に網羅されており、基礎的な文法知識から踏み込んだ細かい疑問点への回答も豊富に用意されています。また、現代英語の理解する為に必要な範囲での語法の歴史にも触れており、細かい知識まで幅広く対応しています。大学入試ではくだけた表現、つまり口語文法では誤答とされることがある為、本書を座右に添えて、正確な英文法知識を備えることは大変重要なことであると思われます。
【受験大学・学部】
東京大学教養学部文科三類
【受験生へのメッセージ】
大学入試とは一朝一夕で完成されることはなく、常に自分自身との闘いです。入試問題と向き合う前に基礎・基本に立ち戻ること、つまり、これまで受けてきた初等教育・中等教育の内容をしっかりと理解することが何よりも大切です。それは、高等教育が行われる大学や、あるいは社会人の世界には教科書や確実な答えが存在しないからです。そこは、すがるものが存在せず、自らが主体的に考え、行動しなければならない世界です。大学入試とは、今、皆さんがいる世界から、全く異なる世界へ踏み出すべきかどうかを判断する関門と言えるでしょう。大学に合格することは通過点でしかありません。私の意見ではありますが、皆さんには入試の結果、つまり大学
名や偏差値にこだわることなく、教育の意義を理解してほしいと思います。受験生の皆さんには、しっかりと基礎を勉強し、それを何度も顧みることをどうか覚えておいてほしいと願います。実際の入試の結果に関わらず、皆さんの生きていく上での血肉となりましょう。応援しています。頑張って下さい。