日本史論述研究―実戦と分析|レビューと先輩おすすめの使い方
【書籍紹介】入試に於ける「論述問題」を、実戦的に「読み解く」ことを通し、重要テーマとなる「各論」を押さえつつ、古代から現代に至る「日本史」を分析し、その「通史」的理解を獲得することを目的につくられた参考書。各問題は、「設問」「解説」「解答例」「採点基準」で構成。
【平均評価】★★★
【平均難易度】★★★★(難関)
※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価
【オススメポイント】
・入試に於ける「論述問題」を、実戦的に「読み解く」ことを通し、重要テーマとなる「各論」を押さえている
・古代から現代に至る「日本史」を分析し、その「通史」的理解を獲得することを目的につくられた参考書。
・各問題は、「設問」「解説」「解答例」「採点基準」で構成。
【使用受験生の受験大学】東京大学、慶応義塾大学 文学部、早稲田大学 文化構想学部、早稲田大学 文学部
※平均評価・平均難易度は先輩受験生による評価の平均。オススメポイントは先輩受験生からのオススメポイントをまとめたもの。受験大学は、先輩受験生が主に受験した大学。
《先輩受験生の評価》
《先輩受験生Kさんの評価》
【難易度】
★★★★(難関)
※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価
【オススメポイント】
駿台日本史科の福井紳一さん著作の参考書であり、
東大など日本史の長文の論述問題が出題される大学を受験する人に
強くおすすめする参考書である。使い方としては普通に解くのは勿論のこと、
解説を読み、再度自身で解答のような文章を作れるかトレーニングするのが良い。
難関国公立の日本史論述問題に多い経済から歴史を見た問題や
文化的な側面から歴史の広い流れを論述する問題に対して
詳細な解説と採点基準があるという点で非常に優れた参考書である。
この参考書は解説を深く読み込むことに意義がある。東大などの難
関国公立の過去問研究をするほど日本史に力を入れてる受験生には
是非とも使って欲しい。
【受験大学・学部】
東京大学
慶応義塾大学 文学部
早稲田大学 文化構想学部
早稲田大学 文学部
【受験生へのメッセージ】
自分は浪人をしたにも関わらず東大に受かることが出来ず、
非常に悔しい思いをしたが、勉強した内容も、受験を通じて得た様々な
教訓も、大学生になった今でも自分の糧となっている。
このご時世もあり自分は妥協してしまったが、これからの受験生には時代に負けず、
是非とも志望校に合格し、自分の未来を切り拓いて欲しい。
応援しています。