難関大入試 漆原晃の 物理[物理基礎・物理]解法研究|レビューと先輩おすすめの使い方

難関大入試 漆原晃の 物理[物理基礎・物理]解法研究
難関大入試 漆原晃の 物理[物理基礎・物理]解法研究

【書籍紹介】難関大の物理では、物理現象のイメージがつかみづらいものも多くあります。本書では、「急所テーマ」が融合された難易度の高い問題を29 題厳選。問題に含まれる難関大特有の「急所テーマ」の攻略法を「研究」というスタイルでいくつも示しながら、難関大の物理に対応するテクニックや実力を養成します。そして、これらの内容をより効果的に活用するために、「3回トライ」で実践し、繰り返し問題を解くことで自力で解ける実力を身につけます。

【平均評価】★★★

【平均難易度】★★★★★(超難関)

※基礎・発展・応用・難関・超難関の5段階評価

【オススメポイント】

・「急所テーマ」が融合された難易度の高い問題を29 題厳選

・「急所テーマ」の攻略法を「研究」というスタイルで示しながら、難関大の物理に対応するテクニックや実力を養成

・繰り返し問題を解くための「3回トライ」

 

【使用受験生の受験大学】自治医科大学医学科、旭川医科大学医学科

 

※平均評価・平均難易度は先輩受験生による評価の平均。オススメポイントは先輩受験生からのオススメポイントをまとめたもの。受験大学は、先輩受験生が主に受験した大学。

 


《先輩受験生の評価》

 《先輩受験生Uさんの評価》 

【難易度】

★★★★★(超難関)

※基礎・発展・応用・難関・超難関の5段階評価

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【オススメポイント】

物理の参考書、問題集で有名どころはやはり、エッセンスや良問の風、名門の森であり、実際にいい参考書だとおもいます。
しかし、実際の入試問題は上記の問題集だけでは解けるようにはなりません。というのは、確かに一定のパターンを身につけることで解ける問題は増えます。しかし入試問題は典型問題ではなくその場で問題を「研究」する必要があります。一つの問題の細部まで考えつくして答えを出す必要があるのです。この問題集は自分で問題を考えつくす力を与えてくれます。(やり込まなくては意味がない)

 

【受験大学・学部】

自治医科大学医学科
旭川医科大学医学科

 

【受験生へのメッセージ】

私は一浪して合格することが出来ましたが、浪人すれば合格できるというのは真っ赤なウソです。これは私の母校でも言われていたことですが、現役の終わりまでにどこまで力を伸ばせるか、というのが考えるべきことです。現役時にしっかりと積み重ねてきた人はデータ上も浪人して成功しています。しかし、ろくに現役時に学校の授業を聞かずに、内職をしたり、予備校の勉強ばかりして成績が不十分で卒業した人はいくら浪人しても受かる可能性は低いでしょう。(データでも明らか)
現役の方に伝えたい、日常の勉強のおおよそを占める学校の授業を聞かずに勉強していると言い切れるでしょうか、高みを目指すならまずはあたえられたことをやり遂げられなければその先は到底無理です。
いまの目の前にあることをしっかりやればいつか成功するはずです。健闘を祈ります。