現代文と格闘する|レビューと先輩おすすめの使い方

2017年6月1日

現代文と格闘する
現代文と格闘する

【書籍紹介】「ことばをイメージする」「文章を読みつなぐ」「文章と格闘する」の3部構成。問題ごとに一つのガイドラインとしての「読みつなぎ方」を示すことで、読解上の問題点を発見できるようにしている。また、設問の解法が具体的にわかるように、要所要所に設問タイプ別に「解法のヒント」を掲載。

【平均評価】★★★

【平均難易度】★★★★(難関)

※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価

【オススメポイント】

・早稲田大学現代文の試験で正答率8割以上を目指す方にお勧め

・センター現代文などの基礎レベルの問題においても、高い正答率を安定してたたき出すことに役立つ

・早稲田大学の教育学部の現代文において、正答率が5割から9割に、解答時間も平均で5分以上早くなった

・例題なども交えながら読むだけでも力がつくような構成になっている

【使用受験生の受験大学】

早稲田大学 教育、早稲田大学 社会、早稲田大学 スポーツ科、上智 文
※平均評価・平均難易度は先輩受験生による評価の平均。オススメポイントは先輩受験生からのオススメポイントをまとめたもの。受験大学は、先輩受験生が主に受験した大学。


《先輩受験生の評価》

  《先輩受験生Kさんの評価》 

【難易度】

★★★★(難関)

※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価

voice2

【オススメポイント】

この参考書は、早稲田大学現代文の試験で正答率8割以上を目指す方にお勧めです。さらに、センター現代文などの基礎レベルの問題においても、高い正答率を安定してたたき出すことに役立ちます。
参考書に取り掛かるレベルとしては、センター現代文において80%以上の正答率を記録し、ほぼ全てのマーク式問題において2択まで選択肢が絞れることを目安にしてください。苦手な状態で取り組んでも、参考書を使いこなすことができません。取り組みかたは、書かれていることを理解するまで読み、参考書にが推奨するやり方で問題を解くこと。最初は自力で正解を導き出せなくても問題はありません。核問題ごとに、文章の要旨、正解へのプロセスを理解することが大切です。意味段落ごとの要約や前文の要約等は、志望学部の入試に出題されなないとしても、取り組むことをお勧めします。
私の場合、それを取組むことで、内容理解の精度が高まり、結果的に選択肢問題においても答えを選びきる能力の向上につながりました。具体的には、早稲田大学の教育学部の現代文において、正答率が5割から9割に、解答時間も平均で5分以上早くなりました。最終的には、マーク式問題においては消去法ではなく正解を選択することができるようになること(悪問を除く)。記述式や要約においても、書かなければいけない要素を自ら抜き出しきることができるようになるまで、この参考書と格闘してください。

【受験大学・学部】

早稲田大学 教育
社会
スポーツ科
上智    文

【受験生へのメッセージ】

後悔しないように、しっかり勉強しましょう。


《先輩受験生の評価》

  《先輩受験生Mさんの評価》 

【難易度】

★★★(応用)

※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価

voice2

【オススメポイント】

現代文の問題集というよりも、現代文をとくためのポイント集でもある。
序盤は現代文を特にあたって必要なテクニックについて言及してあり、例題なども交えながら読むだけでも力がつくような構成になっている。
後半もさらなるテクニックを問題の解説で紹介していて、1冊こなせば成長できる参考書である。

【受験大学・学部】

慶応義塾大学 経済 商
早稲田大学 政治経済 商 社会科 教育
明治 政治経済 商

【受験生へのメッセージ】

受験は最終的には自分との闘いです。自分の第一志望に通っている未来を思い描きながら、勉強に励んでください。諦めなければ、可能性はあります。