鎌田の有機化学の講義│レビューと先輩おすすめの使い方

鎌田の有機化学の講義
鎌田の有機化学の講義

【書籍紹介】大学入試で必要な有機化学のとらえ方がわかるので、丸暗記と異なり、知識がしっかり定着し、効率よく応用力が身につく。入試直前に整理・確認できる「別冊まとめ(赤セルシートつき)」では、特に再確認しておきたい事項がまとめられている。

【平均評価】★★★

【平均難易度】★★★(応用)

※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価

【オススメポイント】

・基礎的な分野から発展的な内容までカバーしている

・原理から説明されているので知らない反応式を問われたときにも対応できる

・1ヶ月もあれば他の教科と並行しながらでも一通り通すことができる

 

【使用受験生の受験大学】東京工業大学 第2類、早稲田大学 創造理工学部、東京理科大学 工学部・理工学部、中央大学 理工学部、芝浦工業大学 工学部、同志社大学理工学部、立命館大学理工学部

 

※平均評価・平均難易度は先輩受験生による評価の平均。オススメポイントは先輩受験生からのオススメポイントをまとめたもの。受験大学は、先輩受験生が主に受験した大学。


《先輩受験生の評価》

  《先輩受験生Sさんの評価》 

【難易度】

★★★(応用)

※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価

voice2

【オススメポイント】

基礎的な分野から発展的な内容までカバーしている。
それでいて、重くないので1ヶ月もあれば他の教科と並行しながらでも一通り通すことができる。

これを2~3周してからもう1段階上の入試問題集を解けばMARCH関関同立レベルの有機化学なら満点を狙える。
最低でも合格点には余裕で届くであろう。
(オススメとしては東進のレベル別問題集のレベル3が良い)+αで化学の重要問題集を完璧にすれば東大京大でも合格点には届くはずである。

Doシリーズは総じて良い参考書が多いので福間の無機化学の講義も同じくオススメである。

【受験大学・学部】

関西地方の某国公立大学

同志社大学理工学部

立命館大学理工学部

【受験生へのメッセージ】

受験は戦争だ、そんな事が今日まで言われ続けている。
確かにそうかもしれない。
そこで勝ったと感じる人もいる、負けたと感じる人もいる。
どちらが勝った負けたというのはあまり好きではないが、どうやら受験というのはそういうものらしい。

志望校に合格した方が幸せになれるのか、落ちたら不幸になるのか、そんなことは誰にも分からない。
しかし、なぜ受験を頑張らなければならないのか。
その答えすら誰にも分からない。
ただ1つ確実に言えることがある。
「自分の人生は自分で決めなければならない」、ということである。
この先、あなたたちには多くの困難が立ちはだかる。
考えてみて欲しい。
その困難が自分の下した決定によるものの場合はどうだろう。
その困難が親や教師、他人の下した決定によるものの場合はどうだろう。

周りの意見、世間の眼差しそんなものは気にせず、自分の納得の行く未来へ進んで欲しい。応援している。


《先輩受験生の評価》

  《先輩受験生Sさんの評価》 

【難易度】

★★★(応用)

※基礎・発展・応用・難関・最難関の5段階評価

voice2

【オススメポイント】

有機の知識が満遍なく載っていて、原理から説明されているので知らない反応式を問われたときにも対応できる点が良かった。有機の授業を学校で詳しく教えてもらえなかった人でもちゃんと理解できるようになる。

【受験大学・学部】

東京工業大学 第2類
早稲田大学 創造理工学部
東京理科大学 工学部・理工学部
中央大学 理工学部
芝浦工業大学 工学部

【受験生へのメッセージ】

受験の時期になると精神的に弱くなってしまうことがあると思いますが、多くの受験生が経験していることです。そして受験成功するのは精神的に安定しつづけた人だとおもいます。辛いこともあると思いますが、そこからどう切り抜けられるかが勝負の分かれ目です。自分の納得した進路選択ができるように祈っています。